おはようございます!
こんにちは!
そして、こんばんは!
シノです(^^)
最近本当に暑いですよね…。
今日は6月25日…夏至も過ぎた今は、
暦の上では本格的な夏
と言ってもいいのですが…
しかし暑い!!
6月からすでに、
最高気温は30度越えが当たり前
というこの状況…
今年の夏、
生き延びられるか心配です。
そんな私は、
数週間前に熱中症になりました。
暑い部屋で大した水分補給もせずに
黙々と仕事に打ち込んだ後で、
炎天下を自転車で駆け抜け
保育園に娘を迎えに行ったのが原因です。
今になってみると
後悔する部分が多々あります…。
今日は、
【気付かないうちに忍び寄る熱中症の恐怖と、
注意が必要な人の例、かかった時の応急処置法】
をまとめました!
あなたの夏に熱中症という悲しい思い出が
増える事のないよう、
この記事で予習していって下さいね!!
▼前触れもなく忍び寄る恐怖…熱中症の主な症状を知っておこう!
熱中症という言葉は、
今となっては知らない人がいないほど
有名になりましたよね。
という訳で、
以下に、熱中症の主な症状を
まとめてみます。
◆主な症状 ~痛みと目視できる変化~
筋肉痛 腹痛
けいれん
異常に汗をかく/かかない
めまい ほてり
意識の混濁 吐き気
倦怠感
こうしてみると、
熱中症の症状が多岐に及ぶ事が分かります。
また、それと同時に
熱中症という言葉自体が有名になっても、
その症状については知らない事も多い
という事実も
分かって頂けたんじゃないかと思います。
ちなみに、私が今回
熱中症だと気付いたきっかけは、
【身体の痛み(筋肉痛や関節痛)
激しいめまい、吐き気】
を感じた事です。
私は今回熱中症になってみて初めて、
意外にも、身体の痛みも熱中症の症状のひとつ
なんだという事を知りました。
▼どんな人が危ない!?熱中症予備軍はあなたかも!!
子供や、高齢者は
新陳代謝や体温調節機能の関係により、
脱水症状を含む熱中症になりやすい事は
有名ですよね。
加えて、スポーツをする人達も
近年の気温・湿度の上昇を危険視し、
こまめな水分補給の大切さを
理解し始めています。
ですがその一方で、最近
『かくれ熱中症患者』
が増加し始めているんです。
予期せぬタイミングで
熱中症にかかってしまった経験を持つ、
隠れ熱中症患者達にその時の事を聞くと、
みんな口々に
「いつもと同じように過ごしてたのに…」
「まさか自分がなるとは思わなかった…」
と言います。
自分が熱中症の危険にさらされている事に
気付く事が出来なかった彼らには、
ある特徴がある事が分かりました。
それは…
【暑さ】が身近にある事が当たり前の人
だった事です。
◆特に注意が必要!!慣れた環境にこそ危険が潜んでる!!
特に熱中症の危険が高い人の例として、
★屋外で過ごす(仕事をしている)事が多い人
★キッチン、厨房にいる時間が長い人
という事が挙げられます。
『いつもこうだから大丈夫、自分は慣れている』
そういった油断が、
大きな落とし穴を作ってしまうという事です。
自分はいつもと同じ環境、仕事量だと
感じていたとしても、
その日の体調や環境の変化により
発汗量や代謝、疲れの度合いは変わってきます。
油断は禁物であるという事は、
忘れてはいけません。
▼熱中症かも!!すぐに出来る応急処置3つ
「あれ?なんか、変だな…」
炎天下で、あるいは酷暑の環境で、
そんな違和感を感じたら、
それはすでに赤信号です。
すぐに、以下の手段を取りましょう!!
◎とにかく涼しい場所を探して避難
→屋外なら日陰で風通しのいい所を探しましょう。
建物が作る日陰よりも、木々が作る日陰の方が理想的です。
◎身体を楽にさせる
→着ている衣服は公俗良序に反しない程度に脱がせる、
女性の場合は下着のホックを外す事も効果的です。
◎身体を冷やす
→保冷剤などが手に入る場合は
脇や首筋、足の付け根などに当てて下さい。
注意:
直接肌に当ててしまうと凍傷の危険性があります!
タオルや着ていた上着などに包んで
当てるようにしましょう。
▼水分補給も忘れずに!熱中症の救世主、経口補水液を手に入れろ!
応急処置の中で重要な行動として、
『水分補給』
があります。
熱中症になったという事は、
すでに脱水状態であるという事でもある為、
少しでも早く体内の水分バランスを
整えなければなりません。
熱中症患者に意識があり、
水分を飲み下す事が出来るのであれば、
熱中症時の水分補給において
医学的にも推奨されている、
経口補水液
を与えましょう。
経口補水液は、
脱水時に失われた電解質や糖質、水分を
素早く補給できる病者用食品のひとつです。
経口補水液は、最近になって
コンビニ、スーパー、ドラッグストアなど
至る所で販売されるようになりました。
買いに行ける人がいる場合は、
経口補水液を買ってきてもらう事が
一番効果的な応急処置に繋がると言えます。
経口補水液を手に入れられない場合は、
水ではなく
塩分やブドウ糖などが含まれる
イオン飲料やスポーツドリンク
を選んで下さい。
種類がなんであれ、
状況がどうであれ、
一度に大量に与えるのは厳禁です。
水分補給の基本は、
身体の負担を避けるため
コップ半分~1杯程度の量を
少しづつ
だという事を覚えておきましょう。
注意:
嘔吐の症状がある場合や
意識がはっきりしていない場合は、
飲ませた水分が気道に入り、
喉を詰まらせる可能性もあります!
むやみに水分を与える事はせずに、
医療機関にかかるか、救急車を呼び
医療従事者の指示に従うようにして下さい。
▼まとめ
知らないうちにかかる事も多い熱中症。
その症状は多岐に渡り、
判断しづらい場合もあります。
屋外・屋内に問わず
気温湿度が高い場合はこまめに水分補給をし、
熱中症の危険をあらかじめ排除していきましょう。
だるさやめまい、吐き気、汗のかき方などは
専門知識がなくても自覚しやすい症状です。
少しでも違和感を感じたら、迅速に
★衣服を楽にさせる
★身体を冷やす
などの処置を行いましょう。
夏場や季節の変わり目など急に暑くなった場合などは、
体調不良を感じた時点で
熱中症の可能性も疑って下さい。
子供や高齢者、身体を動かす人はもちろん、
普段から気温湿度が高い場所にいる事が多い人も、
油断は禁物です!
慣れや油断が、後悔に繋がります。
その事を肝に銘じて、
楽しい夏を過ごしましょうね!
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