おはようございます!
こんにちは!
そして、こんばんは!
シノです(^^)
今日は、昨日に続き
『幼児の好き嫌い』 について
お話ししていきたいと思います。
☆昨日のお話しはこちらです☆

私は、娘が離乳食を始めた頃から
アレルギーに関係するものを除いて、
なるべく多くの種類の食物を
食べさせるようにしていました。
消化器官が未発達な乳幼児に食べさせる物を選ぶのには
細心の注意が必要ですが、
それでも、先入観や固定観念が先立つ前に、
今まで知る事のなかった味や食感などを
沢山経験させてあげたかったからです。
その甲斐があってか、
今現在、私の娘は野菜に関しては
好き嫌いなくパクパク食べてくれます。
(たまに飽きて食べようとしない日も
ありますが…笑)
今回は、私が娘にも実践している
野菜の美味しい食べ方を
ご紹介していきたいと思います!
▼たねとまとめて団子状に!好きな物と混ぜてひとくちで食べさせよう!!
野菜が苦手になるポイントのひとつに、
“食感・歯切れ”
があります。
“噛んだ時に水分が出るのがイヤ”
“噛み切れない、スジが残るからイヤ”
“口の中に粒が残るのがイヤ”
“もそもそ・パサパサするのがイヤ”
などなど…
食感が苦手だと言われた場合は、
何かとまとめてしまうのが一番効果的です。
◆一番のおすすめは… 小さめのミートボール!
→ひとくちで食べられるようにすると、
避けて食べられる心配もなく
苦手な食材を隠す事も出来て、
一石二鳥ですよ!
肉が苦手な子供の場合は、
はんぺんを潰して
卵やおからパウダーなどを繋ぎにすると
お魚団子も可能です!
▼イモ類にありがちなパサつきがイヤなら…これを試してみて!
パサつきに関しては、
その食材だけではなかなか解消できません。
何かに混ぜるのも作戦のひとつではあるんですが、
分量を間違えるとパサつきが強くなってしまい
逆効果になる場合もあります。
かぼちゃやサツマイモは、
しっかりと潰せばクリーム状になるので
アレンジしやすいですよね。
スイートポテトの要領でおやつにしたり、
ポタージュにして出すと
すんなり食べてくれる事もあります。
しっかりとマッシュしてもざらつきが残るジャガイモは、
煮込み料理のとろみ付けに使うと
意外と気付かない事もあります。
溶けるまで煮込む事が出来る
カレーやハヤシソースがおすすめですよ!
◆根菜系を食べさせる時の一番のおすすめは…
☆超簡単なチップス!
①スライサーで薄切りにし、水に晒し水気を切る
②味を付ける場合は軽く塩を振っておく
③クッキングペーパーに乗せて
600Wで片面4~5分ずつレンジにかける
(焦げやすい為、 様子を見ながら熱を加えて下さい)
市販のチップスは
添加物や油、味の濃さが気になりますが、
これなら気兼ねなく与えられますし、
イモ類独特のパサつきや食感が無くなり
お子さんも大喜びかも!!
▼野菜の味・クセを嫌っているなら手間を惜しまず時間をかけよう!
ここからは、
常備菜を中心に、
味をごまかす事を目的とした調理法
をご紹介していきます!
◆玉ねぎ・ニンジン
→みじん切りにして弱火で炒めると甘みが増します。
特に玉ねぎは特有の辛みも飛び、
食感もほとんど無くなるので
是非試してみて下さい!
ホットケーキミックスに混ぜて焼けば、
甘さ控えめのおやつケーキが出来上がります!
手づかみ食べの楽しさも手伝って
食べてくれる事もありますよ♪
◆トマト
→加熱した方が甘くなり、
食感も柔らかくなります。
少し糖分を加えてゼリーにしたり
柑橘系の果物と一緒に食べるのもおすすめです。
「トマトは嫌いだけど、ケチャップは大丈夫」
というケースも意外とあるので、
そういう場合は
トマトを砂糖やお酢、香味野菜などと煮詰めて
手作りのケチャップを作ってもいいかも知れません。
◆葉物野菜
→噛みちぎりにくいので口に残りがちですが、
それ以前に特徴的な青臭さが難関です。
良く煮込んで(これが重要です!)潰したり
ミキサーにかけると、
あくの強い青臭さは軽減されます。
出来上がったピューレは、
色の濃いソースや煮込み料理に混ぜる事で
抵抗が少なくなるはず!
ちなみに、 野菜は
コンソメや和風出汁で煮てから
冷やしても美味しいんですよ!
普段は温かいスープにする素材を冷やしてみると、
印象が変わり食べてくれる事もあります!
▼まとめ
野菜を美味しく食べるには、
☆何かとまとめる時はひとくちサイズに
☆今までと違う味付けや見た目を目指す
☆時間をかけて煮込む
などが大切です。
また、
牛乳や豆乳などでまろやかさを出すと
青臭さが抜ける場合もあるので、
アレルギーがなければ活用していきましょう!
好き嫌いは
強引に矯正する事は出来ません。
それどころか、
強制すると余計に嫌いになってしまう場合もあるので、
詰め寄るのではなく
あくまでも嫌い・苦手な理由を尋ねる
というスタンスで声がけをしてみましょう。
貴重な時間を割いて作った物を食べてもらえないのは、
とても悲しいですし、悔しいですよね。
でも、ここはグッとこらえて
嫌そうな食材でも
根気よく食卓に並べ続けて下さい。
いつか、ふとした拍子に口に運び
美味しさを知ってくれるかもしれません。
私と娘は、
今は肉類への苦手を克服する為
毎日、四苦八苦しています。
お互いに諦めないで
向き合っていきましょうね!
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