おはようございます!
こんにちは!
そして、こんばんは!
シノです(^^)
あなたは、
“にん・たま・じゃが”
って聞いたことありますか?
私は、
数年前にある雑誌で目にした言葉なんですが、
“主婦の味方で、
どんな時でも助けてくれる
無敵のヒーロー”
との事でした。
そのあおり文句も、
彼らの正体を知れば納得。
そうです、その正体は
【ニンジン・玉ねぎ・ジャガイモ】
の三つです。
この三つの食材、
本当に使い勝手が良いいんですよね!
そんなヒーロー達、
最近は収穫量が不安定な為に
かなり高いお値段で売られています。
我が家でも
買い物に行くたびに買っていた彼ら…
今では2週間に一度1袋を買い、
それを時間をかけてチビチビと消費…
というなんとも切ない使い方をしています…。
でも、そうしていると時々
『意を決して買った物が食べる前に傷んでしまう』
という、誠に悲しい事件に遭遇してしまいます。
私は思います。
あの悲しい事件を無くしたい!!と。
あなたのお宅の台所でも起こりうる
あの大惨事、なんとか防ぐ事は出来ないのか!!と。
という訳で、ちょっと…いえ、
だいぶ大袈裟になりましたが^^;
今回は、
【にん・たま・じゃがの旬と、適した保存法】
をまとめてみました!
▼まずは保存環境についておさらい!
最初は、私達が知っているようで、
実は曖昧な保存環境について、
Q&A方式でまとめてみました!
Q:よく聞く冷暗所ってどんなところ?
A:冷暗所って聞くと、
なんだか難しい言葉のような気がして
ちょっとピンときませんよね。
冷暗所を詳しく解説すると…
『常温よりも低い温度を維持している』
『直射日光の当たらない場所』
の事です。
Q:常温よりも低い温度ってどのくらいなの?
A:ボーダーラインは、
15度辺りです。
15度以下の環境を探しましょう。
冬場なら台所にラックや収納袋を用意して
入れておくだけでOKです。
Q:夏場でもエアコンを入れておけば冷蔵庫に入れなくてもいい?
A:夏場は強い日差しの影響もあり
台所も温度が不安定になります。
夏場は野菜室に入れるのが得策です。
その際は、新聞紙やビニール袋で包んで
野菜が冷え過ぎないようにする事も大切ですよ!
▼ニンジンの旬と選び方、賢い保存方法はコレだ!
ニンジンは旬の期間が長く、
8月~10月頃を除いてはどの季節も旬と言えます。
選び方:
全体的にオレンジ色が濃い物
を選びましょう。
上部の軸が緑色で小さい物
の方が柔らかく美味しいです!
保存方法:
寒い時期は冷蔵庫に入れなくても
冷暗所で保存可能です。
~冷蔵庫で保存~
○新聞紙などで包んで野菜室へ
※湿気に弱いので水分の調整をする為に
新聞紙は必須です!
~冷凍で保存~
○生のまま冷凍保存も可能
※まるごと凍らせると調理がすごく大変です!!
食べやすく切った状態で密封し保存しましょう!
▼玉ねぎの旬と選び方、賢い保存方法はコレだ!
玉ねぎも旬が長く、
真夏と真冬以外は旬と言ってもいい食材です。
選び方:
丸く重い物は水分を保っていて美味しいです。
皮にツヤがある物を選びましょう。
保存方法:
湿度が高いとすぐ傷むため、
出来れば冷蔵庫ではなく
冷暗所を探して保管
するようにしましょう。
~冷蔵で保存~
○ビニール袋に入れ、野菜室へ
※使いかけの物は、
ピッチリとラップをして野菜室へ
~冷凍で保存~
○生のままでも冷凍は可能
※生のまま冷凍するよりも、
炒める茹でるなどのひと手間を加えた方が
格段に美味しいです。
みじん切りを炒めておけば
煮込み料理やカレーなどに活用できて◎ですよ!
▼ジャガイモの旬と選び方、賢い保存方法はコレだ!
ジャガイモの主な旬は、
秋から冬にかけてです。
実はジャガイモは、
品種によって
調理法の向き不向きがあります。
一般的に出回っている男爵いもは、
ポテトサラダやコロッケなどに向いている
ほくほくとした歯触りの品種です。
選び方:
しっかりとした硬さと重さがある物で、
皮が薄い物がおすすめです!
保存方法:
夏場のみ冷蔵庫で保存するようにし、
それ以外の季節は、
冷暗所を探して保存しましょう。
○風通しのいい冷暗所に保存しましょう。
※日に当たると芽で毒素が生成されるので
くれぐれも日陰で保存するように!
☆ちょこっと豆知識:
りんごと一緒に保存すると、
りんごが発するエチレンガスの作用により
美味しさを長持ちさせる事が出来ます!
~冷凍で保存~
○必ず加熱し、マッシュ状にして密封
※生のまま冷凍すると組織が壊れて水分が抜け、
中身がスカスカになってしまいます。
冷凍する前にマッシュしておく事で質も維持出来ます。
▼まとめ
最強食材、にん・たま・じゃが
これで余すところなく
時間をかけて消費出来ますね!!
この3つの食材は、
どれも基本は
冷蔵庫ではなく冷暗所で保存
するという事がポイントです。
その上で、
夏場は野菜室へ、
長期保存をする場合は
ひと手間加えて冷凍庫へ
という様に保存環境を変えていけば
傷むのを遅らせる事が出来ます。
ほぼ一年中美味しい
にん・たま・じゃが
これからもどんどん活用したいですね!!
コメント