私の咄嗟の言動が、イヤイヤ期絶頂の我が子の心を壊した話

【悩んでいるあなたへ】
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toraemonさんによる写真ACからの写真

 

おはようございます。

こんにちは。

そして、こんばんは。

シノです。

 

今日は、

“史上初の10連休”と世間で騒がれた

2019年のゴールデンウィークの間に

我が家で私が犯した、

 

取り返しのつかない失敗談を

お話ししていきます。

 

3歳になったばかりの私の娘は、

ここ数カ月のあいだ

前にも増して物を投げたり

人に手を上げる機会が

増えていました。

 

俗に言う

〈反抗期〉

というやつです。

 

ですがそれはあくまでも、

よくある事…

想定の範囲内でした。

 

娘の言動からは、

2、3歳児特有の

《自分の強い感情に
言葉が追い付いていない》

そんな戸惑いや

苛立ちが見てとれたので、

 

毎回きちんと向き合い、受け入れ…

私達は沢山の言葉と

スキンシップを重ね、

気持ちを落ち着かせる術を

身につけてきました。

 

その関係は、

私が描く理想の接し方に

ごく近いものに

なり始めていました。

 

『親は感情的にならず
子供の思いと行動に共感し、
認めながらあるべき姿を教える』

 

そんな理想的な関係は、

ある日__。

 

他でもない私自身の

軽はずみな言動により、

あっけなく崩壊しました。

 

その先に待っていたのは、

心が壊れてしまった娘と過ごす

拷問にも似た

地獄のような日々…。

 

今まさに、

お子さんとの接し方に悩んでいる

あなたの身に同じ様な事が

起こる事のないよう、

今日は私の失敗を包み隠さず

お話ししていきます。

 

反面教師として

お付き合いください。

 

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▼娘が環境の変化により体調を崩したのが全ての始まり

 

事の発端は

4月の上旬から始まった

娘の体調不良でした。

 

保育園の教室と保育士が変わり、

新しい仲間や環境に対するストレスから

娘は進級後すぐに

体調を崩していたんです。

 

3、4日微熱が続き、

咳と鼻づまりが激しいせいで

夜もよく眠れない様子の娘は、

普段よりもイライラしていて…

 

●上手くいかない事に対して
物を投げる・喚く
●普段は問題なく出来る事でも
嫌がり寝そべる・暴れる

 

などのいわゆる

“癇癪”(かんしゃく)

と呼ばれる言動が

目立つようになってきて

いました。

 

それから数日…

 

暴君とも言える娘の言動に

振り回され続けた私も、

段々と自分の限界を意識し始め

 

(このままじゃまずい、
なんとか気分転換しなくちゃ…。)

 

そう思った矢先、

決定的な出来事が起こります。

 

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▼何気ない子供の一言についにキレた私

 

お風呂に入った後、

パンツを履きたがらず

逃げ回る娘。

 

その顔には、

【憎らしい】という感情さえ

湧いてきそうなほどの

歪んだ笑みが浮かんでいました。

 

(いつからあんな風に
笑う様になったの…?)

 

私は突然目にした

娘の新しい一面に

小さなショックを受けながらも、

なんとか冷静に向き合おうと

努めました。

 

ですが娘は、

忍耐強く向き合おうとする私に対し

こんな一言を

投げつけてきました。

 

「ママの言う事なんて
聞かないも~ん」

 

それは、

いつもなら呆れた顔で

たしなめられるような、

何気ない一言でした。

 

今思えば、

娘はじゃれあいのつもりで

発した言葉だったのかも知れない

とも思える些細な一言です。

 

でもその時の私にはもう、

その言葉を__、

その…人を小馬鹿にしたような
顔と言い回しを__、

笑って許せるだけの心の余裕は

残っていませんでした。

 

◆容赦なく完全に突き離した

 

「あぁそう。
じゃあ全部自分でやりな、
ママはもう何も手伝わないから。」

 

「トイレもお風呂も着替えも、
寝るのも全部ひとりだからね。」

畳みかけるようにそう告げて

立ち上がりました。

 

普段、

娘と話をする時には

必ず同じ目線になるよう

屈む癖がついていた私にとって、

 

娘を見おろしたその時の景色は

新鮮なものでした。

 

それと同時に、

なんだか娘と私の間に

大きな隔たりが生じたようにも

感じられました。

 

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▼初めて突き放された娘が見せた、今まで見た事のない表情

 

いつもと違う私の

静かで鋭い声と言葉を

耳にした娘は、

動きを止め驚きと恐怖が

入り混じったような目を

向けてきました。

 

その時の私は愚かにも、

この後は、
娘の方から
「ごめんなさい」と
歩み寄ってくるだろう

そう考えていました。

 

いつものように、

申し訳なさそうに私を見つめ

ごめんなさいの気持ちを込めた

ハグをしてくるんだろう

などと思っていたんです。

 

でも、その日は

そうではありませんでした。

 

娘は…

今までただの一度も

見せた事のない顔を

私に向けたんです。

 

その表情からは、

これまであったはずの

“怯え”や“恐怖”を

感じ取る事が出来なくなって

いました。

 

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▼その出来事を境に心を閉ざし拒絶を始めた娘

 

そのまま強く

睨みつけてくる娘に対し私は、

大人げなくも

カッとしてしまいました。

 

恥ずかしい話ですが、

まだ3歳の我が子と同じ土俵に

立ってしまったんです。

 

「ママの言う事、
聞きたくないんでしょ?

だったら突っ立って睨んでないで
さっさと自分で
パンツを履きなさい。」

 

私は沸騰する心を

必死に抑え込みながら

娘と目も合わせずこう言い、

娘に向かって

パンツを放り投げました。

 

すると娘はなんと…

「うるさい!!いらない!!」

とパンツを投げ返し

怒鳴ってきたんです。

 

私は今まで見た事のない娘の姿に

言葉を失いました。

 

その後、

娘は泣きながら寝室のドアを

勢いよく閉め、

いつもは私達2人で寝ている部屋に

閉じこもりました。

 

そして、そのまま…

 

生まれて初めて…

 

暗い部屋で一人ぼっちで、

眠りについたんです。

 

そしてその日を境に、

娘に多くの変化が

現れ始める事になります。

 

◆変化① 夜泣きが始まる

 

その晩から突然、

のた打ち回る様に

暴れたかと思うと、

座り込み手を振り回しながら

 

「やだ!!

こないで!!!」

 

と泣き叫び

夜泣きをするように

なりました。

 

最初は泣き喚く娘を

落ち着かせる為に

背中をさすろうとしましたが、

 

娘はそれすら嫌がり

泣きながら手を振りほどいてきて、

私を完全に拒絶したんです。

 

とても起きているようには見えない

かたく閉じられた目からは、

大粒の涙がこぼれ落ちていました。

 

その姿を目の当たりにした私は、

ここでやっと…

自分がした事がどれだけ娘の心を

傷付けてしまったのか

を知る事が出来たんです。

 

◆変化② 今まで“当たり前”だった事が出来なくなった

 

次の日からは

本当に酷いものでした。

 

お風呂に入ろうとすれば

暴れ狂って殴る蹴る…。

 

トイレに連れて行こうとすれば、

寝そべって抵抗する

間に合わずパンツと床を汚す

を繰り返す…。

 

これまで根気よく…

でも着実に進んでいたはずの

トイトレも中断せざるを

得ませんでしたし、

 

食事やおやつなどを含めた

目についたありとあらゆる物を

放り投げるようにもなりました。

 

◆変わり果ててしまった娘に私の心も壊れかけた

 

寝ている間も

私への失望と怒りに

震えて泣き喚き、

 

激しい拒絶反応を

あらわにする娘は、

まるで地雷か爆弾のようでした。

 

私はそんな娘に対し、

段々と“恐怖”を感じ始めて

いきました。

 

これまでの育児を

思い返してみても、

ここまで娘が

暴力的になった事はなく

 

こんな風に

私を拒む事もなかったため、

私は自分がどうするべきなのか__、

全く分からなくなって

しまったんです。

 

気が付くと、

(私が突き離したりしたから
娘があんな事をするように
なってしまった)
(もう娘は前の様には
笑ってくれない。)

そんな思いにばかり

囚われるようになっていました。

 

娘の暴力を受け止めながら泣き、

罵声を浴びせられては泣く__、

そんな日が数日間続きました。

 

この頃は、

私も精神的にかなり不安定に

なっていました。

 

自分の軽率な言動に対する後悔と

母親として強くいられない情けなさに、

押しつぶされてしまいそうに

なっていたんです。

 

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▼後悔に潰されそうになった私に実母がくれた言葉

 

そんな時、

憔悴しきった私に

実母がこんな言葉をくれました。

 

「あなたは生まれた瞬間から
母親な訳じゃない。

子供が3歳ならママも3歳__、
“母親”としては
まだ生まれたばかりでしょ。

失敗して当たり前。

してしまった事を
悔やみ続けるよりも、
これからどう向き合うべきなのか
きちんと考えるのが
一番大事な事じゃない?」

 

私はこの言葉をもらえた事で、

やっと気付く事が出来ました。

 

変わり果てた娘を前に
何もしなければ、
娘は今のままか
もっと生きづらい性格になる。
娘を変えたのが私なら、
娘を助けられるのも
私だけなんだ

__と。

 

すると、

私の中に今までにない力が

込み上げてくるようになりました。

 

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▼その後の話とあとがき

 

こうして私は、

『絶対に、私の手で、
壊れた娘の心を拾い集めて
元に戻すんだ!!!』

そんな決意を固めた訳です。

 

そしてその日の夕方…

決意を込めて…

今日までの自分を手放す為に__、

ロングヘアーをばっさり

切り落としました。

 

自分で。

(いやぁ…あの時は
ほんとにスッキリしました!!)

 

単純だと笑われそうですが、

どうにかして自分自身の手で、

気持ちを切り替え

覚悟を決めたかったんです。

 

そんな大胆な気分転換が

功を奏してか、

その後娘は少しずつ落ち着きを

取り戻していきました。

 

◆あとがき

 

いかがでしたでしょうか。

人によっては、

こんな事もあるんです。

 

今回の記事に関しては、

読んだ方の性格や考え方によって

賛否両論分かれると思います。

 

「癇癪なんてどの子にもある事!!
無理矢理にでも従わせなきゃ!!」

「母親がそんなんでどうするの!!」

 

そんな風に思う方も

いらっしゃるかも知れません。

 

昔から

『母は強し』

なんて言葉もあるくらいです。

 

母親は強く猛々しくいるのが

当たり前なのかも知れません。

 

ですが、ママの中には

そうしたくても出来ない…

常に、どんな時も、強くいる__。

それが出来ないママも

私を含め沢山いるのが現実です。

 

子供を強い言葉や力で
抑えつけたくない、
抑えつけられない
一度そうしてしまったら、
そうする事が当たり前になる、
それが怖い

 

ママにも性格がある以上、

そういった考えのママがいるのも

当然の事であり、

正しいも間違いもありません。

 

気性の激しい我が子に対する

接し方に悩み傷付いているのは

私だけではないはず。

 

もちろん、

この記事に辿りついた

あなただけでもありません。

 

でも、

私はそれでいいと思います。

 

子育てや子供との接し方に

悩んだらとことん悩んで

沈んでしまえばいいんです。

 

そして沈みきったら、

最後は必ず自分の力で

這い上がりましょう。

 

明かりが見える位の所まで、

上がって来て下さい。

 

真面目な性格だったり

ちょっと慎重派なママが

悩み事を抱えていると、

 

「もう少し息を抜いたら?」
「深く考えすぎじゃない?」

なんて言ってくれる人もいます。

 

でも、

何十年と培ってきた性格が

そうさせているんです。

 

簡単に割り切れるものでは

ないんですよね。

 

貰ったアドバイスは

聞き流す程度でもOK。

 

失敗してしまった時には、

とにかく

失敗した事と自分と我が子に
真っ直ぐ向き合って、
今出来る事を精一杯やってみる

事が大切です。

 

今回私は

自分の失敗と経験を通して

同じ悩みや苦しみを抱えたママに

伝えたいです。

 

ママとしてのあなたは
まだ生まれたばかり。
失敗をしないで成長出来るはずが
ありません。
やり直したいと悔やむほどの事を
してしまったのなら、
少しでも早く挽回する為に
今出来る事を探しましょう。

 

真っ直ぐに…正直に向き合えば、

幼い子供でも理解してくれる事が

あります。

 

私の経験を反面教師に、

どうかあなたは…

 

お子さんとは年齢・立場関係なく

なるべく同じ目線で。

 

そして、

同じ土俵に立つ事無く!!

 

真正面から

向き合ってあげて下さい。

 

どうか私のように、

自分のネガティブな部分にのまれて

軽はずみな言動を起こす事だけは

ないようにして下さい。

 

子供が心に大きな傷を負う事で

一番傷付くのは母親であるあなた

ですから…。

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